//Hachiouji Castle 1-1 (at 2004 Winter) / Introduction//

「八王子城跡エンジョイ大作戦」、それは私の好奇心から始まった企画だ。

思えば、何ヶ月も前から、この企画のために準備してきた。きっかけは～～フジテレビ・・・というわけにはいかないが（ギャグが単調すぎる）、修学旅行で心霊写真を撮ったときあたりではないだろうか。
その時から、また心霊写真を撮りたい、霊に会いたいと強く思っていた（アブナイ）。
実に、約１年前のことである（笑）受験も控えていたせいもあって、八王子城跡に行くのは受験がおわり、春休みぐらいだろうと目安されていた。

そんな長い時間が間にあったにもかかわらず、先日、みごとにその企画は未遂で終わらず、完遂した。
よくやったと自分に誉めてやりたい。なんせ周りの輩は誰も手伝ってくれなかった。
「がんばれ！」とか励ましの言葉はあったが、「私がここを調べておくよ」とかいう言葉は一言も聞かなかった。
まぁ、当たり前であろう。私が言い出しっぺだ（爆）それに皆、最初はあまり乗り気ではなさそうだった。
っというか、私が非科学的なことに熱中しすぎている姿を見て、周りが冷めてしまっていたのかもしれない（苦笑）。

とても行きたそうにしていなかった人、“いのひろくん”（強めの調子で）。まぁ、無理もない。
これから、関東一危険な心霊スポットに初めて行くのだから。
ここから、まだまだ私の「八王子城跡エンジョイ大作戦」への苦しい道のりを語りたいところだが、こんな序章ばかり語っていては読者諸君が黙っていないだろう。私が呪い殺されかねない（笑）。本当はもっと長く語っていたい。
なぜなら、いのひろくんに、

「できるだけ長く書いてね。その分、ギャラは倍にするからさぁー」

と言われたからだ。
編集長のいのひろくんにそんなことを言われたわけだが、そんな外道な話に誰が従うか!!!

私は読者の味方だ。読者の心に従う。こんな序章やめだやめだ。え？そんな話もいいから早く始めろって？
わかっているわかっている、そう焦るな。
今から話そう、「八王子城跡エンジョイ大作戦」のスベテを・・・。

すぐに空気が違うと葵ちゃんが言いました。彼が言うとおり、何か冷たく湿っている感じがし、何か重くにごっている感じがしました。
道は新道と旧道に分かれていて、旧道のとこには看板があり(下の写真)、わたしたちは新道を選ぶことにしました。

++++++++ 一部作者の自己判断で、フィクションが混ざりましたことを深くお詫びします ++++++++

Last Update 2005/08/09

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